2016年11月16日水曜日

情報を発信するのに覚悟が必要です

ソーシャルメディアの普及で、誰でも簡単にメディアを持つことができ、何でも情報を発信することができる時代になりました。

誰でもメディアをもてるということは、そのメディアを見る人が増えれば、多くの人に情報を伝えることができますし、どんどん拡散することにもなります。
まぁ、だからアメブロの読者を増やしたり、Twitterのフォロワーを増やしたり、Facebookの友達を増やすことを推奨しているコンサルタントもいらっしゃいます。
たんに数を増やしても、まったく意味がないので、それはオススメしませんが、見てくれる人を増やすことは、メディアの影響力に直結します。
(たんに数を増やしても、その人たちが見てくれなければ意味がないし、見てくれない人をいくら増やしても何の効果もありません)

メディアに影響力があれば、ノウハウやメッソドといった見る側に役に立つ情報だけではなく、自分の思想や嗜好などを発信することが可能になります。
ノウハウやメッソドを発信したら、欲しいと思った人が集まってきて、お客さんになってくれるかもしれません。
政治・宗教などに関することを発信したら、共感してくれた人が支持者になってくれるかもしれません。
プライベートを開示することで、羨ましいと思った人がファンになってくれるかもしれません。

いずれにしても、“欲しい”“共感”“羨ましい”と思わせられなければ、意味がありませんが…。

しっかりとメディアを確立し、そこにちゃんとした情報を流せば、かなりの効果が期待できる時代が到来したということです。

ここまでの話しを読むと、何だか夢のような話しのように思うかもしれませんが、あなたが何か情報を発信するのに覚悟が必要だということに気づいていますでしょうか?

公開した状態で何か情報を発信すると、当然、考え方が違う人が現れます。
もしかしたら、あなたの発信した情報が間違っていることもあるかもしれません。
他にも、近所の人が見ていたり、社員や上司、競合が見ている場合もあるでしょう。

情報を発信するということは、形に残ります。

しかも、先に発信する以上、見る側からしてみれば後出しジャンケンのようなものですから、どうしてもクレームする側の方が有利なわけです。
誹謗中傷、反論、クレーム、警告な…どなど、いろいろなリスクが生じます。

逆にいえば、そのリスクを背負って情報を発信しなければならないし。そのためには覚悟が必要だということです。

メディアを持つことのいい部分しか見ないで運営をすると、大変な目にあいます。
ただ、だからといって、当たり障りのない情報ばかりを発信していても、誰にも興味を持ってもらえません。

だからこそ、覚悟を持って発信して欲しいのです。

どうせ叩かれるにしても、この部分で叩かれるのなら仕方ないやというある意味での開き直りや、これを読んで嫌いになるなら別にいいやと吹っ切れるだけの覚悟です。
そうすることで、言葉を選び、切り口を考え、それでいて求心力の高まる情報を発信できるようになるはずですからね。

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